糖質制限ダイエットと運動の関係

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糖質制限ダイエットと運動の関係

 

糖質制限中は運動が必要ない理由

 

糖質制限ダイエットは、1日に摂取する糖質を130〜60gに減らします。主食や甘いお菓子、糖質の高い副食についても制限します。主食がない分、タンパク質が多い肉や魚、脂質などは、食べることは可能です。

 

すると食後に血糖値が上がらず、肥満ホルモンと呼ばれる「インスリン」の追加分泌を抑えることができます。インスリンによる脂肪蓄積作用や、脂肪分解を抑制する作用が起きないことが、ダイエット効果を生み出します。また、血中のブドウ糖が足りない分、蓄積している脂肪を分解して糖質を作りだし、痩せていくメカニズムなのです。

 

さらに、糖質制限中についてはカロリーの制限はしないで、タンパク質をたっぷりと取ることができるため、筋肉が分解される可能性が低いわけです。普段のエネルギー量を極端に減らすようなことがない限り、糖質制限ダイエットをして痩せていく途中経過でも筋肉量はそのまま維持されます。また、基礎代謝が落ちる心配無用です。

 

一方、カロリー制限ダイエットの場合は必然的にタンパク質の摂取も減っているために、ダイエットが終了したときには基礎代謝が低下しますので、リバウンドしやすいことが指摘されています。
しかしながら、筋肉量を増やして基礎代謝をあげる相乗効果を狙い、よりキレイな体作りや健康増進の効果を得たりするため、運動はしたほうがよいという考え方も実際にはあります。

 

糖質制限ダイエット期間中の運動

 

人は適切な糖質を取る場合は満足感を得ます。しかし、糖質制限をしている期間中は、ストレスがたまることがあるでしょう。このような状態で運動をすることで、逆に悪い影響が出る可能性が考えられます。

 

ストレスを感じると自律神経に悪影響がでたり、女性であれば女性ホルモンを乱すこともあり得ます。負担のかかる過激な運動はできるだけ控えておいた方がよいでしょう。もし運動をするとしても、週に2〜3回くらいのランニング(30分程度)や、有酸素運動にもなる軽いウォーキングなどがおススメです。

 

運動をする場合、エネルギーとして糖質の必要量が増えるため、運動前か後に適切な量の糖質を補充することが薦められます。運動の最中はインスリンの分泌が抑制されるので、糖質制限をしているのと同じ状態になります。運動と運動の合間の休憩中であれば、バナナなどエネルギーに変換されやすいものがおすすめです。

 

本格的に体力をつける必要がある場合は、米飯、パン、麺などの炭水化物も適量摂取し、糖質の代謝促進作用のあるビタミンB1も同時に摂るようにしましょう。効率よく糖質を消費できるはずです。ただ、糖質を摂取すべきなのは、運動の前後なので、朝運動をする場合は、夕食の糖質を今まで通り控えるなどの調節は必要です。

 

このように糖質制限ダイエットにおいて、必ずしも運動は必要ではありませんが、行うならばポイントを抑えて行なうことが大切です。

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