簡単に言うと糖質とはなんですか?
従来のダイエットというと、カロリー制限するものが代表的なものでした。無理な運動を続けなければならいために、ストレスを感じるものでもありました。しかし、「糖質制限ダイエット」は、一日3食の食事どきの糖質を制限する、または、糖質をコントロールするだけで痩せるという簡単な方法です。
面倒なカロリー計算の必要もなく、糖質を控えながら、食事はお腹いっぱい食べることができるダイエット方法ですから、ストレスを感じることのないことも特徴の一つです。
糖質には重要な役割があります
人間が動いているときだけでなく、睡眠中も含めた一日24時間エネルギーを消費しています。このエネルギーになる栄養素によって生成されていますが、一番最初に使われるのが糖質となります。
単糖類以上の全ての糖質は、食事として体内に入ると消化器官の中でブドウ糖へと分解されます。そして、体の全身の細胞内で使われていきます。このブドウ糖は、脳を動かす、赤血球が全身の細胞へと酸素を送るためのエネルギー源となっています。ブドウ糖へと姿を変える糖質は、生命維持するために重要な働きをしています。
糖質の必要性
糖質は体の中で主要な「エネルギー源」として利用されています。糖質が多い食品は、ご飯やパン、めん類などに多く含まれています。このような食品から炭水化物として食べることで、体の中で消化吸収されます。そして、血液と一緒に全身に巡回することで、人間の体内にある糖質1gが4カロリーのエネルギーとなります。
糖質の一部はグリコーゲンとして肝臓や筋肉中に貯蓄されることで、血液中のブドウ糖濃度が一定値に保たれるように体の中で調節機能が働いています。もしも、食物から取る糖質が少ない場合は、脂肪やアミノ酸から使われます。反対に糖質を取りすぎる場合は、脂肪として体に蓄えられてしまいます。
糖質は、大きな特徴として脂質やタンパク質と比較すると、すばやくエネルギーとして使えます。例えば、中距離選手などは糖質からのエネルギーを使っていますが、フルマラソンなどのような長距離選手であれば、主に脂質からエネルギーとして利用しています。このように運動をするときにも糖質は大切な物質ですから、ビタミンB群を取り入れた栄養素が不可欠となります。
もちろん、ダイエットにも糖質は必要な要素です。特に脂肪を効率よく燃焼させる役目をしていますので、エネルギーを作るために糖質は大切な成分となります。成人が一日当たり、100〜120gの糖質含有された食品をとることが大切です。
糖質が不足すると、どうなるのか?
糖質は脳への大切なエネルギー源でもあると言われていますが、糖質が極端に不足することでどのような症状があるのでしょうか?まず、体重の減少、体の疲労感や倦怠感を感じます。そして、エネルギー不足となります。運動能力の低下や集中力がなくなるという状況がおこりますので、特に勉強をしている学生であれば授業にも支障がでてしまうことになりかねません。
では、反対に糖質を取り過ぎた場合は、どのような弊害があるのでしょうか?ダイエットをする場合は、糖質を抑えることが多いので、脂肪の貯蓄が多くなり太る原因になります。また、栄養バランスの崩壊につながります。
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