個々のphpをカスタマイズする方法(上級編)

ALPHA本体と子テーマに同一名称のファイルがある場合

ALPHA本体と子テーマに同一名称のファイルがある場合、子テーマにあるファイルが優先されます。例えばindex.phpがALPHA本体と子テーマにあり、子テーマのindex.phpをカスタマイズしている場合、子テーマのindex.phpのカスタマイズ内容が優先されます。

ここではカスタマイズするphpファイルをALPHA本体から子テーマにコピーして運営する方法を説明します。尚、本体のphpの編集については自己責任でお願い致します。


  1. ダッシュボード>Alphaプラグインをクリックします。

  2. Alphaの「更新する」をクリックします。

  3. 「次回から自動で更新する」のチェックを入れ、「更新する」をクリックします。これでAlpha本体は最新バージョンになっています。

  4. 「外観」>「テーマ」をクリックします。

  5. ALPHA子テーマが有効化されているか確認します。されていない場合は有効化しましょう。

  6. 次にFFFTPでALPHAをインストールしたホルダーを開き「wp-content」をクリックします。

  7. 「themes」をクリックします。

  8. 「wp-alpha」をクリックします。

  9. カスタマイズするphpファイルを右クリック「ダウンロード」でわかりやすい場所にダウンロードします。ドラック&ドロップでディスクトップにコピーすることも可能です。

  10. ここではindex.php・page.php・single.phpをディスクトップにダウンロードしたと仮定して説明します。

  11. 「themes」フォルダーの「wp-alpha-child」を開きます。

  12. 先ほどダウンロードしたphpファイルをコピーします。

  13. 「wp-alpha-child」にphpファイルが追加されました。

  14. 外観>テーマの編集をクリックします。
  15. 編集するテーマを選択で「Alpha Child」にコピーしたphpが表示されているか確認します。

  16. カスタマイズするphpをクリックします。
  17. 編集が完了したら「ファイルを更新」をクリックします。他のphpを編集する場合は、同じ手順で作業をします。

  18. 個々のphp(index.php・single.phpなど)のカスタマイズ内容をテキストファイルにまとめておきましょう。これで今後は自動更新されても、子テーマのカスタマイズしたphpが優先され反映されます。

子テーマにコピーしたphpに関してはアップデートの内容が反映されません。バージョンアップの内容をチェックしながら、定期的に8からの作業で子テーマのphpファイルを更新することをおススメします。

子テーマとALPHA本体を手動で更新したい方は「次回から自動で更新する」のチェックを外してください。

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2017-06-15 16:00

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